Audible(オーディブル)は本を聴くことができるサービスです。
本は読むものではなく、聴くものだ。本を読むと聴くのでは大きく異なります。なんといっても、手と目を使わないことが一番のメリット。ながら読みができるので、何かしながら今まで使えなかった時間で本を読むということができるのです。
実は、オーディブルの返品方法はちょっと複雑。
今回は、コインで購入した本を返品する方法を紹介します。
オーディブルの返品とは
オーディブルは他のサービスとは異なり、どんな本(オーディオブック)も返品をすることができます。
裏を返せば、オーディブルでオーディオブックを購入して聴いた本が面白くなかったからという理由でも返品が可能といいますから、素晴らしいサービスですよね。例えば、
・本が面白くなかったから
・思ったものと違った
・内容が理解できなかった
・ただなんとなく読む気がしなくなった
・ナレーターの声が気に入らない
こんな理由でも返品がききます。
しかも、購入から365日以内ならいつでも返品可能というではありませんか。
ユーザーファーストの素晴らしいサービスですね。
なお、返品は購入方法へ返金です。
つまり、コインで購入したのであれば、コインで返金。クレジットカードで購入ならクレジットへ返金がなされます。コインの場合は、会員でないとコインを受け取ることができないため、オーディブルの会員である必要があります。
オーディブルの返品方法
続いて、オーディブルの返品方法について解説します。
オーディブルの返品方法はかなり複雑なので、参考にしてください。
オーディブル返品の流れ
1.購入したタイトルが気に入らない
2.PCサイトからログインorカスタマーセンターへの連絡
3.返品の手続き
4.購入方法と同様に返金される(コインで購入ならコインへ)
5.別のオーディオブックを購入
基本的な返品の流れはこのようになっております。
注目点は、PCサイトからの返品もしくは、カスタマーセンターに連絡してそこから返品対応になります。
オーディブル返品の方法
ここからは、オーディブルの返品方法について解説をしていきます。
返品が難しい理由・オーディブルの入会はAmazonサイトでできるが、返品はAmazonでできない
・PCサイトがAmazonとは別
・購入履歴がAmazonで表示されない
・返品はPCサイトのみ(モバイルサイトは不可)
つまりAmazonで入会はできますが、返品やカスタマーセンターはオーディブルのサイトということです。さらに、PCサイトのみということで、モバイルサイトには適用されません。よって、スマホでいくら探していても見つからないということが発生します。一体どこで返品すればよいかわからないという方が続出しているというわけです。
①オーディブルのサイトへアクセス⇒オーディブルサイトはこちらから
②自分のアカウントでサインインします。
③サインインすると上記の画面なので、「○○さんこんにちは!」にカーソルを合わせると、項目が選択できるようになります。
④アカウントサービスを選択
⑤購入履歴(返品)を選択
⑥返品したい本にある「返品する」ボタンをクリック
⑦返品理由を選択して「返品する」をクリック
以上で、返品の処理が完了します。返品が完了すると、コインが増えているので、そのコインを使って新しい本を購入しましょう。
返品回数はどれくらいまでできるのか
基本的にオーディブルは、読み終わった本を理由なく返品し、新しい本を購入することは推奨されておりません。つまり、本を読み終わったから次の本を返品して買おうとすれば、繰り返し購入することでオーディオブックの読み放題(聴き放題)と同じ意味になってしまうからです。
そのため、返品の回数が制限されております。
何度も繰り返していると、制限がかかり、返品ができなくなる
回数制限は明記されておりません。
ウェブサイトから返品いただける回数に制限があります。制限回数を超えた場合は、 返品ボタンが表示されず「返品不可(詳細)」と表示されます。このメッセージが表示された場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください。返品手続きおよびお客様が次にお楽しみいただける作品が見つけられるよう、お手伝いさせていただきます。 なお、休会中の場合はウェブサイトから返品いただけません。この場合もカスタマーサービスまでご連絡ください。
出典:https://audible-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/9593
制限回数を超えた場合は、返品ボタンが表示されずに、返品不可と表示されます。
この場合は、カスタマーセンターに連絡することで返品対応が可能となる場合があります。
SNSなどでは、5回~10回程度で制限が来てしまったという報告を目にしております。ただし、制限がかかった状態でもカスタマーセンターに連絡した場合、返品に応じてくれるようですよ。
POINT・返品回数は制限があります。
・人によって異なるという報告があるため、5~10回程度
・カスタマーセンターに連絡で再度返品が可能になる
まとめ
オーディブルの返品方法はかなり複雑になっております。
運営側としては、何度も返品されては困るからでしょうが、少し使いにくい点が問題ですね。
一度使ってしまえば、簡単にできると思いますので、まずは参考に返品してみてください。
なお、購入したオーディオブックは退会後も手元に残りますが、返品した場合は手元に残りません。
何度も聴きたくなるような本に出会うまで何度もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。