ちゃんぽん麺といえば、長崎ちゃんぽんがとっても有名。
最近では長崎ちゃんぽんのお店も増えてきており、色々なところで見かけるようになりました。見た目はラーメンだし、タンメンと一緒で具沢山だし、何が違うんだろうと疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな気になるちゃんぽんについて解説しました。
ちゃんぽんとは何か?
ちゃんぽんとは、「さまざまな物を混ぜること、または混ぜたもの」という意味であり、色々なものを混ぜて作ったちゃんぽん麺に使われることが多いです。発祥の地は長崎と言われ、「長崎ちゃんぽん」がとっても有名ですよね。
ご当地ちゃんぽんについて
各地のご当地ちゃんぽんが存在します。
発祥の地、長崎ちゃんぽんは全国的に知られたご当地料理です。太い面と具材の多さが特徴です。全国各地で麺料理が長崎ちゃんぽんの影響を受けているということが定説であります。九州で有名なとんこつラーメンもそうですね。
その他
メモ
- 戸畑ちゃんぽん:細めの蒸し麺が特徴
- 水俣ちゃんぽん:色白の麺が特徴
- 尼崎ちゃんぽん:あんかけちゃんぽんが有名
- 彦根ちゃんぽん:具材を炒めないスタイル
日本各地にちゃんぽんの影響をを受け、独自のスタイルでちゃんぽんを作り上げている地域があります。

ご当地ちゃんぽんを探しても面白いかも!!
スポンサーリンク
ちゃんぽんで使われる具材について
主な具材はこちら
- 豚肉
- キャベツ
- イカ
- もやし
- 玉ねぎ
- かまぼこ
- コーン
- 人参
- 太麺
野菜がいっぱいというものが特徴的ですね。
野菜が具沢山っていうのも一つの特徴ではありますが、かまぼこなどの練り物が入っているのも特徴です。紅白のかまぼこが入っていると、ちゃんぽんを食べているな~って感じがしますね。
ポイント
- ご当地によって様々な種類がある
- 麺は太麺
- 野菜たっぷり

ちゃんぽんとラーメンの違い
ちゃんぽんは、麺を使った料理であり、ラーメンと酷似しております。
そのため、ラーメンと勘違いされがちですが、製法は別物です。
ラーメンの調理方法
- スープを入れる(タレのカエシやベースを混ぜ合わせて作る)
- 茹でた麺を加える
- トッピングを加える
基本的には、茹でた麺に店舗独自のスープを加えて、様々なトッピングを施したものが基本的なラーメンの製法です。
ちゃんぽんの作り方
- 肉や野菜を炒める
- 炒めた野菜を豚骨・鶏ガラスープで煮込む
- 中華麺(太麺)を一緒に煮込む
- 器に麺とスープを入れる
- 残った野菜を加える
具材となる肉や野菜を炒めてスープを作り上げ、それを麺に加えます。スープと一緒に麺を煮込むのが特徴です。

野菜と一緒に混ぜて作り上げるからちゃんぽん(ごちゃ混ぜ)の意味の名前が付けられているんだ~
ラーメンとの違いは、
- 具材と麺を一緒に作り上げてスープを作る
- 豚骨・鶏ガラ系のスープを使っている
- トッピングの具材が豊富
- 麺が太麺
タンメンについての記事はこちらを↓
-
-
タンメンとは塩ラーメンと何が違うの⁉「違いを分かりやすく解説」
とあるラーメンを食べたときに、気付いたことがあるのですが、ラーメンという表記ではなく、タンメンと言う表記だったのです。中身はどう見ても塩ラーメン。 「んん、これいったい何が違うんだろう」っと思いました ...
続きを見る
スポンサーリンク
ちゃんぽんの作り方
ちゃんぽんの作り方を紹介しております。
具材を炒めて、作ります。
一緒に炒めた後、スープの投入して、麺と一緒に湯がきます。この点がラーメンとの大きな違いになりますね。麺にスープのうま味が染み込んで、美味しいんですよね!
まとめ
ちゃんぽんとラーメンの違いは調理方法でした。
POINT・ちゃんぽんは野菜を炒めてスープを作るのに対し、ラーメンはスープを作ってからトッピング具材を加える
・ちゃんぽんは野菜がたっぷり
・ちゃんぽんは麺が太麺でもっちり
・スープの種類が多いのはラーメン
どちらも美味しいのは間違いないですよね。ちゃんぽんは特に、野菜がたっぷりと入っていて、もちもちの麺でとっても美味しいですよね。食べ応えを感じたいときはちゃんぽんを選択するのはありだと思います。