先日行ってきました大阪にあるエキスポシティ!
その中にあるオービィ大阪に行ってきましたので、少し紹介をしていこうかなと思います。このオービィ大阪は、地球体感アトラクションとして、イギリスのBBC Earthが実際に撮影した映像を利用して、空気や匂い、音など体全体で地球を5感で体感できる施設として、登場しました。最新の情報では全部で14個ものアトラクションがあり、それぞれを体感することで、学びと楽しみを与えてくれる施設だと思いました。
今回は、オービィ大阪全体の体験記となります。
私の目玉と思った「アニマルワールド」の記事はこちらです↓
入場、エントランス
入場エントランスには、大きな動物たちのぬいぐるみ(?)が置いてあり、撮影にも適したスポットとなっております。今回訪れたときは、ポスターがあって、動物さんと一緒に撮影をと思いましたが、少し残念!ただ、中にも色々な動物がいたので、良しとしましょう。
チケットを購入して、入場時にはリストバンドを貰います。一人一つ、手に付けておきます。
これは、各アトラクションのゲートで入場時に使ったり、撮影を行ったデータを記録したりすることができる優れもの!アトラクション利用したデータを記念に写真として貰いたい!となったときに利用できます。簡単でよいものですね。デザインも可愛かったですよ。
入場して最初にお出迎えしてくれたのは、このオブジェクト!
館内マップがありますので、どこから行こうか迷ったらまずこれを見ることをお勧めします。
BASE CAMP(ベースキャンプ)
入場してすぐに目に入ったのが、この二つのプロジェクションマッピングを利用した映像です。最初の写真では、映し出された映像が色々な地形に変わっていきます。写真では崖の様子ですが、滝に変わるなど、段差を利用したリアリティな映像を間近で見ることができます。触ることもできますが、ただの四角い形をした壁なので、見たり写真を撮ったりするのにおすすめです。
次の写真もプロジェクションマッピングを利用した、生き物の紹介です。写真は幼虫でしたが、この日に確認しただけでも、ホッキョクグマ・タコ・カメレオンなど、時間帯によって変わるようです。娘は、「触っていい?」と興味深々。目を閉じたり、少し動いたり、思わず触ったから動いたっ⁉と錯覚してしまうほど。しばらくなでなでしてました。
等身大図鑑「アニマルペディア」
中央にはなにやら大きなスクリーンに動く影が!近づいてみると、、、
「手をかざしてください」
と文字が出現するではないですか⁉言われた通りに手をかざすと、自分の手に合わせてアイコンが動くようになります。スクリーンにいる生き物をそのアイコンで触ると生き物の生態が表示されるんですね~。
娘は最初に発見した生き物がサメだったので、「怖いーーーっ」ってすぐやめちゃいました。
ただ、見ていると大きなクジラの影が出てきてあまりの大きさに思わず「おおーーーっ」と声が出てしまうほど。実物の大きさと知り、さらにびっくり。そう、このスクリーンに映し出される生き物は全て実物の大きさなのです。本物サイズの動物たちを手で捕まえて、生態を知ることができる。特にテレビで見るような動物の、実際の大きさを自分と比べて知ることが出来るなんて、感動を覚えるかもしれませんね。
ただ、子供の手には反応がうまくできないのか、アイコンをうまく使い辛い様子でした、大人の私ではうまく動いたので、服装や手の大きさが反応に関係があるかもしれません。
極寒体験「マウントケニア」
アフリカにあるケニア山の様子を紹介してくれるアトラクションです。ケニア山は、一日の寒暖差が大きく、夜になるとなんと‐15℃の極寒の地となるそうです。どれくらい寒いのかを体感できるアトラクションだとスタッフさんが教えてくれました~。
スタッフさんの案内で入っていきます。
いきなり‐15℃の空間になっては身体がついていきません。まず、少し寒い部屋で慣らし運転してから、いざ極寒の地へ。
「あれ?寒いけど思ったほどじゃないですね~」どうなったのでしょうか?
スタッフさん「現在の室温は0℃です。これから風がふき体感温度‐15℃となります。」
「なんと、これからまだ寒くなるんですか⁉」
とまあ、風がふくと寒いどころか「息できね~!!」
娘に壁にされる私。
そんな娘を守る勇者を演じて、面白いっ思ったことがサーモグラフィが見えるところ。自分の体のどこが寒くなっているかがよくわかって楽しいです。
この極寒体験は、一瞬で終わりますので、楽しいより、凄かったって感想でしたよ。
海中散歩「ブルーレイヤー」
海中散歩は、椅子に座りながらくつろぎスペースで海中の生態を知ることができるスペースでした。この写真は暗すぎてわからないのですが、私、クッションに座って足を伸ばしています。ゆーっくりくつろぎながら見る綺麗な映像美はなかなかのもんでした。他のアトラクションは揺れたり、びっくりしたりするので、こういったくつろぎスペースがあっても良いですね。
海中の深さによって、生態系の変わる海の中を見ることができます。
日本最大級スクリーン「シアター23.4」
凄かったです。これ。
スクリーンがこの写真の右から左までどころかずーーっといって40mあるそうです。さらに、後ろにもスクリーンがあって、
「もう、どこ見ていいかわかんない!!」
音も色々な方向からするので、その方を見て、右→左、後?いや前からなどといった感じで見ているだけで大忙し。さらに、音と体感できる振動など様々な感覚を刺激してくれるシアターになっておりました。これ、とても良いですね。
上映の内容は、回によって違うみたいです。見たいものがある場合は、先にチェックしておいた方がよいでしょう。おすすめです。
ワイルドジャーニー「エレファンツ」
象さんと一緒に旅に出ようという事で、このエレファンツのアトラクションは、乗り物に搭乗している設定で、象さんの旅を一緒に体験するというものでした。
揺れる・水が出る・象さんが近い
とまあ、子供は怖かったみたいです。驚いたのが、左右で映像が違うんですね。ちょうど象の群れの真ん中にいるという印象でしょうか。一度見て、もう一度違う場所で見てみるのも面白いかもしれませんね。
地球色見本「アースパレット」
地球の様々な色の写真が並ぶことで、部屋全体がその色に包まれます。たとえば、上の写真のオレンジ色。オレンジの動物たちの写真で部屋がいっぱいになります。とても綺麗ですよね。
驚いたのが、中央に置いてある白い台に、色の付いたシートを置くとその色に変わるという事!
写真はオレンジなのですが、青や赤、黄色、緑、黒といったように各種様々な色があり、置くたびに変化をして、面白かったです。その中で娘が一言、
「二つの色を置いたら、どうなるのだろう?」
こんな事考えてもみなかった、子供の発想は凄いですね。では、やってみましょう!
変わりました!
青と黄色で緑です!
ちゃんと反応して、2色を混ぜ合わせた色が出るようになっています。おもしろい!
ちなみに、用意されている色だけですので、まったく異なって色にはなりませんでした。赤と青で紫など。近い色のオレンジになりました。
メガバグズ
子供が遊ぶにはちょうどよい設備がありました。昆虫の目線になって楽しむメガバグズです。乗ったり飛び跳ねたりする遊びや、プロジェクションマッピングを利用して、昆虫が動く様子が伝わってきたりして楽しめます。
何より、スタッフさんが昆虫の豆知識を教えてくれること。
これがとてもよかったです。
「このテントウムシの背中には丸が何個ある?」
こんな質問を投げかけて、「じゃあ数えてみようか」と一緒に勉強をしてくれました。とてもよいスタッフさんだったと思います。ありがとうございます。
その他のアトラクション
オービィ大阪には、全部で14ものアトラクションがあります。上記で紹介したもの以外にも
- 4Dシアター「マウンテンゴリラ」
- 地球飛行「アースクルージング」
- タイムスライス
- エクストリームフォトスポット
- アニマルセルフィー
などなど、もっと色々ありました。簡単にすっと遊べるものばかりなので、そんなに時間を考えて行動しなくてもどれもうまく入場することができましたよ。
まとめ
オービィ大阪には体験型のアトラクションが多くあります。
子供からしたら、ちょっと怖いのが多いかもしれません。音が大きい、揺れる、実物のリアリティなど、娘も耳を塞ぐ場面も何度かありましたから。ただ、勉強になるという面で見ると、テレビでは見ることができない迫力、実際に体感する事で経験が積まれたなあと思いました。
平日だからか、そこまで人が多いわけではない為、比較的ゆっくりと全アトラクションを回れます。さらに、当日であれば何度でも再入場可能です。いったんご飯を食べに外に出て、戻って目当てのアトラクションに参加して、なんだかんだ言っても5時間以上滞在しましたので一日楽しく遊べたって感想でした。
一度みなさんも、地球体感アトラクションを楽しんでみてください。
※写真を撮影する場所はスタッフさんに声をかけて許可を貰って撮影しましたが、中にはアトラクションでの写真もあるため、掲載に問題がある可能性があります。もし、不適切であれば、すぐに修正を行いますのでコメントなどご連絡いただけますようお願い申し上げます。