【Amazfit Bip S】と【Mi Watch Lite】はどちらもコスパに優れたスマートウォッチです。
基本的な性能は同じながらも、両者を比較すると色々な点でメリットデメリットがあります。私自身はAmazfitを購入した後、MiWatchを購入して両方を使ってみた経験があります。使ってみてわかる細かな評価ポイントをお伝えします。
ぜひ、購入の参考にしてみてください。
【Amazfit Bip S】と【Mi Watch Lite】について
まずは、【Amazfit Bip S】と【Mi Watch Lite】について比較してみたいと思います。
【Amazfit Bip S】
【Mi Watch Lite】
どちらもコスパがいいスマートウォッチとして人気の商品です。
実は、同じXiaomiというメーカーのスマートウォッチという事はご存知でしょうか?
AmazfitがHuamiという会社がXiaomiと提携して発売しているスマートウォッチ、Mi Watch LiteがXiaomiが独自で販売しているスマートウォッチなのです。どちらも、Xiaomiというメーカーを経由しているので、似たタイプのスマートウォッチとなります。
【Amazfit Bip S】 | 【Mi Watch Lite】 | |
---|---|---|
バッテリー寿命 |
|
|
スポーツモード | 17 | 11 |
音楽制御 | ✓ | ✓ |
スマート通知 | ✓ | ✓ |
ディスプレイ |
|
|
常時点灯 | ✓ | ✓ |
文字盤 | 150+ | 120+ 編集可能 |
データ追跡 | ✓ | ✓ |
防水性 | 5ATM(50メートル) | 5ATM(50メートル) |
基本的な性能として
- 睡眠管理
- 心拍センサー
- スポーツモード
- 防水機能5ATM
- 天気
- 音楽コントロール
- アプリ通知
- GPS機能
これらの機能がついています。
価格に関しては
【Amazfit Bip S】<【Mi Watch Lite】
となり、【Mi Watch Lite】の方が高いので、値段の差がどこにあるのか検証が必要です。
【Amazfit Bip S】のここがいい!!
【Amazfit Bip S】の良いところは絶対に
常時オンディスプレイと圧倒的なバッテリー
常時オンディスプレイとは、その名の通り、常にディスプレイが表示されています。
安いスマホの最悪なところが、手を傾けないと時計が確認できないのにも関わらず、反応が悪いという点がありました。これは、1日に何回も時計を確認する私にとってはすごくストレス。
ディスプレイが常に点いているだけで本当に良い。
太陽光の下でもよく見えます。
それなのに、バッテリー持ちが半端なくいい。
画面がついているという事は、バッテリーを消費するのですが、それすらも構わないくらいのバッテリー持ちです。思わず充電することを忘れてしまうくらい。1週間くらいだったら平気で使えます。
ポイント
- 常時オンディスプレイ
- 圧倒的なバッテリー持ち
- 価格が安い+クーポンがよくある
【Amazfit Bip S】のここがダメ!
ボディサイズに比較して画面が小さいところ。
ディスプレイの解像度が低いところ。
これが文字盤の明るさに繋がっていて、少し暗い印象を持ちます。
その反面、バッテリー持ちがいいというメリットがあるので、どちらを取るのかといった感じでしょうか。
Appleウォッチなどと比較すると、安い印象を受けてしまいます。
普段使いとしては、堂々とつけるには少し安っぽいので、いい時計!って褒められることがあまりないでしょう。
注意ポイント
- 画面が小さい
- ディスプレイの解像度が低い
- 画面が明るくない
【Mi Watch Lite】のここがいい!!
【Mi Watch Lite】のいいところは
ディスプレイの大きさと綺麗さ
これが意外と重要なので、質感が良くて素敵なのです。
【Amazfit Bip S】は解像度が176 x 176なのですが、【Mi Watch Lite】は320×320で約2倍の解像度。
ディスプレイがとてもきれいに見えます。
サイズも1.4インチと少し大きいのですが、【Amazfit Bip S】の場合は、ディスプレイのふちが大きく、ボディサイズの割にディスプレイが小さい印象を受けます。反面【Mi Watch Lite】は大きさとディスプレイの質が良く、バランスよいです。
ディスプレイが綺麗だと質がいい印象を受けるのがスマートウォッチです。
【Amazfit Bip S】にはない気圧計がついているのもポイントです。
ポイント
- 綺麗なディスプレイ
- 編集可能な文字盤
- 気圧計がついている
【Mi Watch Lite】のここがダメ!
【Mi Watch Lite】を長時間使っていて圧倒的なダメなポイントを見つけてしまいました。
それは
デフォルトで持ち上げてスリープ解除の感度が低い事
Amazfitとは違い常時オンディスプレイではありません。
少しの時間触らないと、バッテリー節約のため、画面がスリープ状態になります。手首を返せば自動でディスプレイの表示がされるのですが、時計を見る時に、手首を返して表示する、この感度が悪いのです。
対処方法として、設定で感度を高いに変更する必要があります。
感度を高いにすると電池持ちが悪くなると表記が出ますが、体感的にはあまりわからない程度。
そして、
替えのベルトが種類が全然ない事。
これは購入するまで気が付きませんでした。
ベルトがパチっとはめ込む特殊なタイプのもので、他の時計ベルトと流用ができないです。
これによって、替えのベルトの種類が少ないので、オリジナルにカスタムできないです。
好きなデザインでという満足度が少なく、少し不満となります。デフォルトで使うのが好きな人は問題なし。
注意ポイント
- 替えベルトの種類がない
- スリープ解除感度の問題
- Amazfitより電池持ちが悪い
【Amazfit Bip S】と【Mi Watch Lite】のどっちを買えばいい?
機能性とコスパを重視するのであれば、
常時オンディスプレイの便利さと安さを考えたら、ディスプレイの解像度は気にならないという人は絶対に【Amazfit Bip S】がお勧めです。GPS機能や睡眠機能などの基本的な機能を有しておりますので、コスパを考えたら断然こっち。
質感や満足感を重視するなら
ディスプレイの解像度がよく、通常に使っていてAppleウォッチとそん色ない機能がある点。持っていて満足感を得られるのが【Mi Watch Lite】です。メニューの編集や通常機能の使いやすさでは軍配が上がります。
という判断になりました。
どちらのアイテムも、スマートウォッチとしての性能は折り紙付きです。
睡眠管理やトレーニングの管理などスマートウォッチ必須の機能はどちらも兼ね備えているので、値段以上の満足度は得られることでしょう。
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