Amazon Echo のささやきモードが設定できるようになりました。
ささやきモードは、アレクサの反応する声を人がささやくように変更してくれるモードです。
今回は、アレクサのささやきモードの設定方法と、場面ごとの使い方について解説を行います。
ささやきモードとは
ささやきモードとは、
人がささやいているようにアレクサの声を変更してくれるモードです。
Amazon Echo のささやきモードの話し方です。
人がささやいている様に話をしてくれるので、大きな音を出せない場面に使えますね❗#Amazon#AmazonEcho pic.twitter.com/euGTRvYTgo
— じりーさん (@jirrysunBLOG) November 24, 2019
こんな感じにささやいてくれます。
普通に音声指示を行った時には、普通の声で返してくれるのですが、こちら側がささやいて音声指示をした場合はアレクサはささやいて返答をしてくれます。お互いにこそこそ話をしている感覚で使えます。

ささやきモードの設定方法
ささやきモードの設定方法は


このような形で、ささやきモードを設定と依頼すると、ささやきモードに設定してくれます。
解除方法は同様に「ささやきモードをオフにして」などと伝えると良いでしょう。
ちなみに
デバイス毎の設定が必要です。
私の場合、Echo とEcho Show 5 を近くに置いているのですが、同時に設定できませんでした。デバイス毎に設定する必要があります。確かに、利用しているデバイスが全て設定されたら、使いたくない場所でも勝手に使われてしまうことがあるので、利用するデバイスだけ設定するほうが良いでしょう。
ささやきモードの使い方
ここからは、ささやきモードの使い方とデメリットや問題点について語っていきます。
ささやきモードの使う場面
一番の利用シーンは
寝室での利用でしょう。

私の場合は、寝るときにアラームを設定しますが、その時に、大きな声で「アレクサ、7時にアラームをセットして」とは言えません。子供を起こさないように小声で伝えます。そうすると・・・

こちらは小さな声で話しかけても、Echoはめちゃくちゃ大きな声で反応します(;´Д`)
大きくなった私の子供は起きるという事まではありませんが、小さなお子様がいる家庭は「せっかく寝付いたのに」と大問題だと思います。音に敏感な人は、機械の音声が流れた段階で嫌だと感じるでしょうから、慎重にいきたいところです。
ささやきモードの問題点その1
ささやきモードはよく利用シーンを考えて使いやすい機能として進化したものだと思います。
実際に、私はよく使います。
ところが、いざ使ってみると
問題が色々と発生します。
それは


え・・・!?
いきなり通常の音声が流れるっ( ;∀;)
めっちゃビックリです、はいって返事はささやきだったのに、天気予報は普通に音量で返してきます。
これじゃ意味ない・・・って本当に思ってしまいました。
めちゃくちゃ便利で活用できる機能なのですが、最大の問題点は、急に通常の音声で話しだす事なのです。
色々試してみてわかったのですが、
Alexaスキルを使うと、スキルの機能はささやけない
当たり前かもしれませんが、ささやき声の対応は、Alexaの音声のみでした。
お天気スキルやニュースのスキルを使っていると、アレクサはささやかなくなります。
ささやきモードの問題点その2
2つ目の問題点は、
エコーというウェイクワードを認識しないことです。
私はEcho と Echo Show 5 を近くに置いているため、ウェイクワードを分けて使っています。「アレクサ」と「エコー」です。
アレクサは反応するのに、エコーはささやき声には全く反応しません。
私の活舌が悪いという側面もありますが、
「エコー(小声)」
「エコー(近くで小声)」
「エコー(普通の声)」
結局、エコーのウェイクワードでは全然反応を示してくれず、ささやきモードの意味をなしていない状態となりました。
なので、ウェイクワードを「エコー」にしている人は、別にした方がよさそうです。
注意ポイント
- スキルはささやかない
- ささやく場面とそうでない場面がある
- エコーのウェイクワードは聞き取らない
まとめ
Amazon Echoのささやきモードについて解説を行いました。
設定方法や使い方、問題点はいかがだったでしょうか?
普段、寝室で利用しているなら、家族がいる近くで利用しているなら、とっても使い勝手がよくなります。ぜひ、利用してみてくださいね。