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子育て

子供の鉛筆の持ち方矯正。正しい持ち方へ簡単に矯正できた方法とは一体⁉

子供の鉛筆の持ち方が変だと、将来的に困るのではないでしょうか?

私の娘は、小さい頃に箸の持ち方指導はあっても、鉛筆・ペンの持ち方指導はなされていなかった気がします。持ち方をしっかりと教えても、筆圧の関係やうまく動かすことができずに次第に嫌だと言って書いてくれなくなる時期もありました。

箸の持ち方がスムーズにいったので、鉛筆もうまくできると思ったけど、なかなか難しい。今回は、正しい鉛筆の持ち方がうまく教えられないという方へ向けて、私の娘がうまく矯正できたアイテムを紹介します。親として、正しい持ち方を身に付けることは、心配な事の一つ。ぜひ、参考にしてください。

 

鉛筆の持ち方について

鉛筆の持ち方は正しく持つと、以下のメリットがあります。

ポイント

  • 鉛筆を使っていて疲れにくくなる
  • 鉛筆の可動域が広くなり、字体に必要なとめ・はね・はらいがキレイに書ける
  • 手の平が下に向くことで腋が締まり、姿勢がよくなる
  • 文字や絵が描きやすくなる
  • 手先が器用になる

鉛筆の正しい持ち方ができるのは小学生の割合:42%

箸がくの字持ちと判定された割合は、小2で約11%、小5で約26%、中2で約35%であり、学年が高くなると共に明らかに増加した。一方、鉛筆の正しいとされる持ち方(普通持ち)は学年に関係なく約42%であった。また、各学年共に鉛筆の普通持ちと判定された割合は箸のくの字持ちの割合より高く、全対象者における正しいとされる持ち方は箸が鉛筆の約1/2であった。また、箸と鉛筆が共に正しいとされる持ち方と判定された割合は、中2が小2および小5に比べて約3倍高かった。以上の結果から、箸の持ち方は鉛筆の持ち方より遅れて確立される可能性、および箸の持ち方がくの字持ちへと変化するのは小学校高学年から中学生であることが示唆された。

出典:日本調理科学会大会研究発表資料「小・中学生における箸と鉛筆の持ち方とそれらの持ち方の関連」より

知っているけど、正しく持てないという子供が多いという事がわかります。

箸の持ち方は、徐々に矯正されているのがデータ上わかるが、鉛筆の持ち方については、学年に関係がなく、そのままにされている傾向が強いようです。小さなころに覚えた鉛筆の持ち方が長らく矯正されずに、そのままであることがわかります。

食事の機会とは異なり、目につきにくく、マナー面から治そうと対応する親が少ないのが現状です。

でも、やっぱり、色々な面から正しい鉛筆の持ち方を教えてあげたいのが親心。次からは、鉛筆の正しい持ち方を教えることについて記載していきます。

 

鉛筆の正しい持ち方

鉛筆には正しい持ち方があります。

3つのポイント

  • 親指、人差し指、中指の3本の指で軽く持つ
  • 鉛筆は人差し指に沿わせる
  • 角度は60°

ペンによって理想の角度は異なりますが、鉛筆の場合は60°です。3つの指でふんわりと軽く持つことを心がけます。力が入りすぎるとうまく書けないので、小指にくっと力を入れるイメージで描いていきます。

 

鉛筆の持ち方矯正について

正しい鉛筆の持ち方を教えるのは、箸の持ち方と同時期に教えていくのが良いでしょう。箸を正しく持てると、鉛筆自体も正しく持てることが多いです。お箸の訓練自体は、鉛筆の使い方を習うより早く行うことが多い為、とても参考になります。

 

ステップアップで練習する鉛筆の持ち方

鉛筆の持ち方は初期と中期に分けてステップアップしていくとより早く習得できます。

ポイント

  1. 初期はペングリップ
  2. 中期はかき方鉛筆
  3. 最終的に通常の鉛筆に

 

初期段階では、鉛筆に取り付けるタイプのペングリップを用意して練習させるのがよいです。ペングリップだと、持ち方の部分にへこみがあるものが多く、安定して持ちやすく早く正しい持ち方に矯正できます。

うまく持てないと子供がやる気をなくすので、グリップでちゃんと持てるようになると良いです。

 

中期の段階は、書き方用の鉛筆に変更していくこと。

上記のペングリップと複合していきますが、書き方用の鉛筆だと、力を入れても折れにくく、扱いやすいという特徴があります。また、鉛筆の種類によっては、三角形をしているなど、持ちやすさも特徴があります。

 

書き方鉛筆に慣れると、通常の鉛筆に変更していきます。

書き方鉛筆のままでも良いですが、繊細な文字を書いたり、好きな書き方をするためには、通常の鉛筆に移行している方が良いです。ただし、こちらも早く移行しすぎると芯が折れるなど力加減でうまく書けない場合があるので注意が必要です。

 

初期に利用したいアイテム

最初に利用した鉛筆をうまく使えるようになったアイテムはこちら「ペングリップ」

持ち方の矯正と言えば、このようなペングリップ。

形が指がフィットする形状になっていて、自分が小さなころに使っていたという方も多いのではないでしょうか。鉛筆に差し込んで使うもので、取り付けも簡単なのが特徴です。

基本的なペングリップのメリット

ポイント

  • 持ち手の指にフィットする形状
  • グリップが効き、ズレにくい
  • 疲労を軽減してくれる

デメリットは指にフィットしない場合があり、うまく持てない可能性がある。

特に大きなデメリットはありません。基本的な矯正用具という事もあり、誰でも使えるようになっております。私が子供のころに利用していたグリップと似ていることもあり、親近感が沸きます。

 

上達期に利用したいアイテム

上達してきたらペングリップを外して、こちらの「かきかた鉛筆」へと移行します。

この商品の魅力はなんといっても通常の鉛筆と異なり、三角形の形をしているところ。

持ち手が通常の鉛筆だと丸いのでつるつるしがちですが、三角形なので、フィットしやすいです。ペングリップで持ち方の形に慣れてきたころに、採用するのにぴったりです。

かきかた鉛筆のメリットは

3つのメリット

  • 形状が三角なので、正しい持ち方をキープしやすい
  • 子供の慣れない力加減でも負けない芯の硬さ
  • 握りやすいので疲れにくい

初期のころは、ペングリップで持ち方を矯正して正しい持ち方を慣れさせます。続いて、かきかた鉛筆で鉛筆を持つことに慣れます。普段の鉛筆に近い持ち味になりますので、ググっと上達します。

 

鉛筆の正しい持ち方矯正アイテム

鉛筆の正しい持ち方へと矯正するアイテムは色々とあります。

step
1
ペングリップを利用する

鉛筆持ちをしたことない子供がまず正しい持ち方を知ることから始めます。このペングリップでしっかりと正しく持って書くという事ができるようになります。

step
2
かきかた鉛筆を利用する

つづいて書き方鉛筆で、本来の鉛筆に近い持ち味で書くことに慣れます。

 

この様にステップを踏むことで、しっかりと正しい鉛筆持ちに慣れ、上手く鉛筆を持てるようになります。

 

可愛い鉛筆グリップです。4種類のステップを踏んで、徐々に上達できるようになるところが魅力。カラフルで、子供達が好きなデザインも中々良いですね。上手く持てない初期からペングリップを卒業するまで全面的にアプローチしてくれるところがGOOD!

 

学習意欲を高めることで有名な学習塾「くもん」から販売している商品で、長く使われている安心感があります。可愛いキャラクターのグリップをペンに取り付けて使うので、学習意欲もアップします。ただし、少し大きめの鉛筆にしかつけることができない点がデメリットです。

 

可愛い動物が子供心をくすぐります。リスやインコの形をしていて、段階によって、異なる矯正力を発揮してくれます。早くインコの形のグリップを使いたいという意欲に働きかけることで、うまく鉛筆の矯正の訓練を行えます。

 

メディアで話題となったプニュグリップ。

鉛筆やペンの部分に取り付けるだけの簡単装着。正しい持ち手の部分にへこみがあり、持ちやすくなるだけでなくそのまま持ち方矯正が出来る優れものです。

 

まとめ

鉛筆の持ち方を矯正する方法は

  1. 正しい持ち方を知るグリップを使う
  2. かきかた用の鉛筆を使う

以上の2ステップで出来上がります。子供の成長の初期段階で矯正しておくと、上手くできますので、早めの矯正をお勧めします。なお、箸の持ち方を先に習うと、鉛筆の持ち方の矯正も行いやすいです。

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じりーさん

じりーさんです。 会社員をしながら、普段の生活で困ったことや気になったことを記事にして、情報共有をしようと思っております。主に、docomo・Amazon・コンビニ・子育てのカテゴリーで色々なことにチャレンジ!!

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