4月20日(金)ついにニンテンドーラボが発売されました。
TVCMも放送されて注目がかなり集まっているのではないでしょうか。
今回は、ニンテンドーラボの機能である、「発明する」に関して注目してみました。この「発明する」はつくる・あそぶ・わかるのその先にある自分で考えて新しい遊びを自ら作り上げる事ができます。その名も「Toy-Conガレージ」です。
Toy-Conガレージってなに⁉
ニンテンドーラボは事前に用意されたキットを使って、作って遊ぶことができる新しい遊びです。ところが、このニンテンドーラボの一番の魅力は実は、つくる・あそぶ・わかるのあとに続く「発明する」に集約されているのではないかと思います。
では、このToy-Conガレージで何ができるのでしょうか?
それは、Toy-Conに対して、入力・中間・出力という命令を自分で考えて決めてあげるとその通りにToy-Conが動いてくれます。例えば、
画面をタッチするとToy-Conが振動する
といったように、Toy-Conの操作を自分で考えて、決めて、編集をして実際にその動きをToy-Conに命令することができるのです。これはまさに、プログラミングの世界だと思います。新たな知育玩具という形で、知らず知らずのうちにプログラミングの基礎を学ぶことができるのではないでしょうか。
何をすると「入力ノード」
入力にはこんな信号を与えてみましょう。
- タッチしたら
- ふったら
- ボタンをおしたら
- スティックをたおしたら
- IRマーカーがうつったら
などなど、このような信号を与えることで、①「○○したら」⇒②「○○する」
と言う部分の、①「○○したら」という点に関しての内容を入れることができます。この○○したらという点に色々あり、自分が指定した動作をした場合、こんな動作をするという内容を作ることができます。
高度な設定「中間ノード」
入力で指定した動作をした場合、出力の動作を行います。どんな動作があるのでしょうか。
- AND:どちらもONの場合
- NOT:入力がONの場合、OFFに。OFFの場合はONに
- タイマー:時間がたった場合、出力
- カウンター:数をカウントして出力
では、この中間ノードがどんな役割をしているかと言うと、入力の動作を組み合わせたり、数を数えたり、時間をはかったりなどができます。
例えば、ANDの場合、
入力①:たっちしたら
入力②:ふったら
出力の条件は、画面をタッチしながらJoy‐Conを振った場合に出力を行う事になります。条件の作り方ですね。カウンターが面白そうですね。何回○○したらという設定ができそうなので、時限爆弾ゲームなんてものも作れそうです。このあたりはアイデア次第かなと。
何ができる「出力ノード」
最後は出力の部分です。入力で起こったことが中間ノード部分で実行するかどうかを決め、出力の設定に応じて実行に移します。出力でできることはこんなことがあります。
- しんどうさせる
- 音をならす
- 画面を光らせる
- IRを光らせる
入力の内容に応じて、JoyConを振動させたり、音を鳴らすことができちゃいます。動作の部分なので、色々な動きをそれぞれのJoyConや画面に行わせることができます。条件が揃えば出力の動作を行うというイメージでオッケーです。
まとめ
Toy-Conガレージで色々な動作をToy-Conにさせることができるニンテンドーラボの隠れ目玉「発明する」を紹介させていただきました。いかがだったでしょうか。
凄いですよね。
ただの遊びから色々なアイデアが湧き出てきて、ニンテンドーラボを使った遊び方が、アイデア次第で無限に広がるところがこのニンテンドーラボの凄さですよね。しかも、これらを使って遊ぶことで、知らず知らずのうちにプログラミングの基礎や考え方まで習うことができるのですから、すごい商品がでたなと感心しております。
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