音楽を聴くために、どんなサービスを利用されていますか?
最近は定額制の音楽配信サービスが多くあって、どれを使ったらいいのか悩みますよね。以前までは好きな音楽を購入し、ダウンロードして聴くことが主流でしたが、今は、毎月の定額料金を払えば、多くの音楽を聴き放題の定額制音楽配信サービスが人気となっております。
音楽の定額配信ではありますが、月々の金額は決まっていても、パケット通信料が大きくなってしまっては元も子もないですよね。その通信料を節約する方法が気になるところではあります。
私じりーさんが利用している定額制音楽配信サービス「dヒッツ」について、通信料を抑えてうまく利用する裏技方法を公開します。
dヒッツとは
dヒッツとは、今話題の音楽定額配信サービスの一つで、ドコモが提供しているサービスです。
ドコモの音楽配信サービスにはdミュージックもありますが、こちらは音楽を購入してダウンロードして聞くタイプのサービスです。サービスの違いはありますが、一体何が違うのでしょうか?
月額利用料:500円(税抜き)
取り扱い楽曲数:400万曲
配信型:ラジオ型
dミュージックは購入する楽曲に応じて金額がかかりますが、dヒッツは月額制。これだけ見た場合は、500円で聞き放題と言うとてもお得に感じますが、取り扱い楽曲数が400万曲と少ないです。よって、好きな音楽がないって事も可能性があります。
楽曲数の比較
dヒッツ | LINEMUSIC | |
月額利用金額 | 500円 | 960円 |
楽曲数 | 400万曲 | 2500万曲 |
その他、Spotifyなどは4000万曲ほどありますが、いずれも月額1000円程度かかります。
楽曲の多くが洋楽ですので、楽曲数だけ見た場合は、見劣りします。ところが、dヒッツの魅力は国内人気アーティスト取り扱いNO.1であるという事です。レコチョクと提携しているため、邦楽には強いサービスであります。
気になったら、31日間は無料で利用できるので、好きなアーティストの取り扱いがあるのか確かめてみるのもよいですね。
ラジオ型配信とは
dヒッツはラジオ型配信サービスです。このラジオ型とはどんなものなのかを説明します。
音楽を聴くとき、自分が聞きたい音楽を探して聴くことが多いと思いますが、dヒッツでは、自分が気に入った音楽が入っているプログラムを選択して聞く事になります。上の画像では、安室奈美恵さんの曲を聞きたいときに、安室さんの曲が入っているプログラムを一通り全部再生して順に聞いていく形式です。プログラムを再生するため、送りはできますが、戻りはできず、プログラムを飛ばして進め一旦終了してまた聞き直すといった手法が必要になります。
なお、月に10曲だけ、好きな曲を選択してMyヒッツという形で保存することができ、お気に入りの曲を保存して、自分だけのリストを作ることも可能となっております。
- プログラムで聞くラジオ型
- プログラムであれば好きなだけ聞くことができる
- 好きな曲は登録できる
- 月に登録できる曲は10曲
月に10曲という少し少ないのが月額利用料の安さというポイントとなっている部分でしょう。
通信料を抑える裏技
dヒッツの配信方法は、ラジオ型配信サービス。プログラムで毎回聞くとして、毎回ダウンロードして聞いた場合、月額制ではあるが、通信料が高くなって結局安い意味がないと嘆く可能性があります。
先ほどの安室奈美恵さんのプログラムを再生した場合、普通の音質で13曲で67.2MBかかります。1曲約5MBくらいでしょうか。ざっとプログラムを再生した場合、1GBくらいは気を付けない場合、あっという間に消費してしまいます。
そこで、この通信料を抑える裏技をぜひ覚えてくださいね。
Wi-Fiを利用する
音楽を聞くためには、ダウンロードをして聞く必要があります。
携帯の通信サービスでダウンロードした場合は、通信料がかかってきますよね。これがWi-Fiがあるスポットを利用すれば、通信はWi-Fi経由で行われるので、通信量がかかりません。
ダウンロードの仕方は、曲をしばらく聞くことです。再生をすれば、自然とダウンロードされますので、いったん再生して聞きましょう。曲が全てダウンロードできているかどうかを確認したい場合は、機内モードなど通信をOFFにして、再生してみると、再生できた場合は、うまくダウンロードできています。
どんなところでWi-Fiが使えるかは下記を見てください↓
キャッシュを利用する
先ほど述べたWi-Fiでダウンロードをした曲はデータがスマホの中に残っており、そのまましばらく聞くことができます。このデータが残って読み込んで再生できる機能をキャッシュ(正式には少し違いますが)といいます。ただし、キャッシュの容量を超えて新しい曲をダウンロードした場合は、前の曲が消えてしまうので、色々な曲を聴きたい場合に、困ってしまいます。そこで、キャッシュを増やして(ダウンロードして保存しておける量を増やす)利用する方法をお教えしましょう。
これが意外と知られていない裏技方法ですので、注目です。
右下にあるメニューを開くと上記の画面が開きます。
ここで、「通知・キャッシュ・その他」を選択してください。
続いて、開いた画面でプログラムキャッシュ容量設定を選択します。
初期状態は1GBに設定されております。これが多くの曲を利用したい場合は、2~8GBに増やすことができます。つまり、2GBにした場合、約400曲程度ダウンロードせずに聞くことができます。8GBにした場合は、なんと1600曲!
ほぼ、好きな曲はそのまま一度ダウンロードしたら聞けるようになりますね。
ただし、容量を使いますので。ストレージ容量と相談しながら決めてください。
Myヒッツ登録
通信料を気にせずに曲を聴く場合は、Myヒッツへの登録して保存する方法があります。
これは上限が決まっており、月に10曲まで好きな曲を保存することができます。保存できる曲数は月に10曲ずつ増えますので、月で使い切っても良し、貯めて好きなアーティストの曲を全部保存しても良しです。Myヒッツに登録して保存した曲は、自分のプログラムを作成したり、シャッフル再生など色々な機能が使えるようになります。
プログラムに入っていない曲も選択することもでき、様々な曲を登録して保存するだけで聞くことができます。
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まとめ
通信料を気にせず、dヒッツを楽しむ裏技方法は
- Wi-Fiを利用する
- プログラムキャッシュを利用する
- Myヒッツで保存する
以上です。どれも、機能をうまく利用した方法なので、ぜひうまく利用して欲しいなと思います。
他の定額制の音楽配信サービスは、こういった機能があるものやないものなど色々ありますので、自分の気に入った、タイプにあったものを利用するのがよいと思います。
まずは、31日間無料で試せるので、一度試してみてはいかがでしょうか?