子供の習い事、本当に何をさせるか迷いました。
子供の将来にとってよい影響を与えることが習い事の目的だと思います。
私は娘に対して、小さな時からこういった習い事を通して、学び、自分の好きなことや興味のある事の範囲を広げることで、人間的に大きく成長をしてほしいという想いから選んだという記憶があります。
候補として挙がっていたものは以下の通りですが、その中で現在は、バレエと幼児体操教室に通わせております。
- キッズ英会話
- バレエ
- 絵画教室
- 幼児体操教室
- プール教室
- ピアノ
英会話は英語力を身に着け、小さなうちから英語と触れ合うことで国際社会へついていけるように。絵画教室は本人が絵を描くことがとても上手、才能や興味あることを伸ばしたいと。プール教室は体力的に成長すること。ピアノは音楽と触れ合うことで感性豊かな人物へ。
この様に、色々な思惑がありましたが、
バレエ:芸術分野で感性を磨くことと、体を動かすことで肉体的に成長すること。
幼児体操教室:本人の強い要望があったこと。友達が一緒にやること。
勉学に関しては諸説ありますが、家庭の勉学だけでも幼児の段階では遅くないと考えております。ダメであれば、自分が一緒に英語の教育ビデオ見て教えてあげたり、一緒に絵を描いてあげたらいかなと思いました。
まずは、コミュニケーション能力を上げる事と体が強くなる事。
この2点を重視してバレエと幼児体操教室を選択しました。
バレエ・幼児体操教室に関する注意点と感想
習い事には多額の月謝+αがかかる事があり、それぞれ費用に対して、効果があるものでないとやっている意味はないと思います。何より、子供が楽しい、興味があると思っていないと効果も半減してしまいます。
習い事をさせていて子供が悩んでいる時の声の掛け方はこちらを参照↓
習い事に行きたくない言い出した我が子、どう対処する?「共感と承認が大切」
バレエ教室
まず、バレエを習わせるにはお金がすごくかかることを覚悟しておいてください。
初期は月謝のみでよかったのですが、年に一度の発表会がとてもお金がかかります。それに加えてママ会や後援会などの会費、各種会合など色々出費がありますので、そこは注意です。
しかし、得られるものは大きいと思います。
①発表会
私の娘が通っているバレエ教室は年に一度の発表会があります。もっとお姉ちゃんになれば各種コンクールへの作品として参加もあるようですが、そこは割愛。
発表会は1000人くらい入るホールを借り切って、子供から大人まで各自がそれぞれの演目を演じます。皆で演じる演目から二人で演じる演目もあったのですが、まず、我が子ながら堂々としたたたずまいに感動したくらいです。
大人になってあの環境に立たされたらまず物怖じし、練習の成果は発揮できないと思います。こういった経験を小さなうちから体験することで大きく成長したなと思います。
子供が成長するのを実感できる一年に一度の大きな行事と私は認識しております。
②上下関係
先生はやはり芸術分野に長けていますので、妥協は許してくれません。
ちゃんと叱ってくれます。厳しい叱責もちゃんと愛あってのことと感じます。ですから子供もバレエ楽しいと言って通っています。
小さなころから、ちゃんと叱られる。この経験は心を強くするために必要な要素ではあると思います。もちろん、叱ることが大切で、怒る事ではないと思います。全て、相手への愛があってのものですので。
そして、皆で一つの作品を作り上げる達成感です。子供ながら、先輩にはよくしてもらっていますし、先輩も下の子達の面倒を見ることが当たり前になっているようです。
「○○ちゃんみたいにバレエができるようになる」
最近、娘がバレエに向かうとき毎回と言っていいほど話しています。
全ては、先生と周りの環境に左右されることを忘れないでください。良くなるも悪くなるも環境次第です。ダメな教室であれば見限ることも親としては心を鬼にしてやらなくてはいけないこともあると思います。
幼児体操教室
先生が大好き!これが娘が幼児体操教室を強く希望する理由でした。
たしかに私が感じる先生としては異常なくらい魅力ある人物であると思いました。何より、体操の先生のイメージ通り、声が大きい、子供が好き、子供に対して真摯に向き合っているが伝わる先生でした。
どの教室も魅力ある先生が揃っているわけではないという事。
課外授業がとても多い事。友達が行くから行かなければならないといった事になりかねません。
そういった事も含めてよい部分はいっぱいあります。
①体が強くなる
幼児体操教室を選択する人の一番の理由として体の成長でしょう。
まず、縄跳びから始まったイメージがありますが、やはり、縄跳びは保育園のクラスの子たちより早く出来るようになりました。なにより、家で練習しようとするのです。自宅に帰ってきても、持って帰ってきた縄跳びを使って「練習していい?」と聞いてきます。
この行動を促す力が幼児体操教室にあるといって過言ではありません。
②規律を守る
私の娘が通っている幼児体操教室には「心得」があります。例えば、返事をするなどといった、当たり前かもしれませんが、今どきこういった事をしっかりと注意してくれる人は少ないと思います。
保育園でも、返事しなくても仕方ないなあ、言う事聞かなくてもしっかりと叱ることも少ないと覆いますので、しつけ部分に関して、しっかりとやってくれると思います。
なお、しつけに関して、クラスの仲間全員でやるという事に意味があると思います。
先生「みんなで片づけをします。準備はいいですか?」
生徒「ハイッ!!」
先生「片づけをダラダラするのとビシっとするのどっちがかっこいいか」「ビシッとしたらもっと早く身体が強くなれる。同じことをやっていてもかっこいほうを選びなさい」
こんなやりとりを聞いたことがありました。とても説得力のある話で、子供もすごく反応して動いていました。
まとめ
これまで、私の主観で、各習い事に関して話をさせていただきました。
あくまで、参考にしてもらいたいなと思い、お伝えしたかったことです。
子供が良い成長をするためには、習い事にこだわらず、興味のある事を見つけてあげることと、それをできる環境を整えてあげる事だと思います。
どういった子に成長して欲しいか、こういったことを考えながら習い事を選んでもらえたら良いなと思いました。