鍋つかみを水で濡らして使うのは絶対にダメ!
そんなこと当たり前じゃないかって思う人も多いかと思いますが、
今回はそんなこともわからなかった私の失敗談になります。
もう一度言います。
鍋つかみは絶対に水で濡らして使ってはダメです。もちろん、タオルやふきんで代用するときも濡らして持っちゃダメです。
鍋つかみを水で濡らしたらいいのではと考えた馬鹿な私!?
冬には熱々のお鍋を
夏にはバーベキューで
色々な場面に登場する鍋つかみ。
今回の私はすき焼きを楽しく作っていました。
じりーさん家では、すき焼きは土鍋です。
カセットコンロを持っていないので、コンロで作ってからテーブルへ移動という手段を用います。
出来上がった熱々の鍋を移動しようとすると、
持ち手がなかなか熱い!
数秒なら堪えられるけど、
毎回移動するには火傷しそうだな~って考えながら1回目の移動は終了しました。
食べ終わってもう少し食べたいな~
追加のお肉や野菜を投入!
追加で、コンロに運んであっつあつの土鍋が出来上がり。
さあ運ぼうかと考えたときに閃きが起こったのです。
さっきとても熱かったから
鍋つかみを水に濡らして冷たくすれば熱くないのでは⁉
なーんて考えに至ってしまいました。
思いついたらすぐ実行!
私は鍋つかみをせっせと水に浸してお冷鍋つかみを作成するわけです。
この行動が予期せぬ被害を生むことになるとは思いもしなかったです。
この後、どうなったかと言いますと、、、
鍋つかみを水で濡らして使うとどうなる?
ジュッ!!
あっつ!!!!
持てない!!
急いで土鍋を元に戻しました。
わずか1,2秒ほどの時間でした。
ダメだ!
火傷したっ!!
私の両手は真っ赤になり、水膨れが出来るほどの火傷を負ってしまいました。
この時の私は、
鍋つかみを水で濡らして使った時にどうなるか知らなかったのです。
鍋つかみって熱いものをつかむことができますよね。
その理由は、鍋つかみの様な厚手の布地を使う事によって、熱が手まで伝わらないからです。
そして
水で濡らすことで
熱された鍋に直接当たった水が熱湯となり
布地に浸み込んで
自分の手に直接当たるというわけです。
鍋つかみでなくても、タオルやふきんを鍋つかみの代わりにしようとか考えている場合も同じです。
鍋つかみで火傷してしまった人たち
SNS上でも鍋つかみによって火傷したり、トラブルになってしまった人も多いようです。
鍋つかみ母親が蒸し野菜作る時に使い濡らしたままだったのでワイが250℃のオーブン使用時に火傷したけど...w?
— ㌠ヽ( ◔ ౪ ◔ )㌠ (@Ifailedtheexams) June 26, 2021
新品の鉄板プレートが出てきたので
ネット情報でシーズニングをやっています。
鉄板、あなどっていました。
全然冷めないし、軍手+鍋つかみじゃ
ダメで火傷しかけました。( ; ; )
今、最終段階でキャベツ炒めて
冷まし中。
水洗いしてオリーブオイル塗り完成。 pic.twitter.com/mbXXX1XFVC— ひんちゃん (@tyozyugiga) February 18, 2021
ほんとに毎回ちまちまとやけどしてて、でも大抵かすり傷なんだけど、昨日のはだいぶやっちまって、ちょっと大きな水膨れになった。もう痛くないけど破れちゃった。
火傷する理由は、ちゃんとした鍋つかみがないからだと思うのよ。布巾じゃダメだと思うよ。持参するか…って、うちにもないんだが。— 北欧食器と雑貨のお店 loppis poppis (@loppispoppis_jp) October 10, 2021
熱くならない鍋つかみとは
今回の失敗で経験したのが
- 鍋つかみは絶対に濡らさない
- 熱を通さない鍋つかみを使う
という事でした。そもそも熱くならない鍋つかみであれば濡らせばいいんじゃないって発想にならなかったのだと思います。
世間ではこんな鍋つかみがあります。
選びたいポイント
- 耐熱性能が高い200℃以上
- シリコン製だと洗いやすい
- 滑り止めがついている
基本的な耐熱温度が高ければ高いほど、今回の様な火傷にはつながらないでしょう。
200℃以上の物は多くありますが、300℃以上の耐熱温度の製品も多くあります。耐熱温度が高いほどゴツゴツするため、使い勝手のバランスが必要です。
また、滑り止め機能がついた物があれば安心ですよね。
まとめ
今回は私の失敗談を紹介しました。
そんな事しないよ~って思う人も多いかもしれませんが、意外と多い失敗の様です。
また、洗濯が乾ききらないうちに使ったり、シンクの横に置いていて知らないうちに濡れてしまっていたりという事もあり得るでしょう。
そもそも、濡れても浸透しないように、シリコン製の鍋つかみを使うというのも良いアイデアかもしれませんね。