チェアリングに使えるアウトドアチェアは、軽量で組み立てが簡単で、座り心地がいいってのが一番!
でも、全部を兼ね揃えた商品ってないのが現状です。
そこで、チェアリングにお勧めのアウトドアチェアを選び方のポイント別にまとめてみました。
ぜひ、アウトドアチェア選びの参考にしてみてください。
チェアリングに適した椅子ってどんなの?
チェアリングとは、本当に簡単に言えば、イスを持って好きなところに座ってくつろぐだけ。
ただこれだけなのです。
しかし、アウトドアチェアとは言っても、適しているイスとそうでないイスがあります。
重要なポイントをまとめてみると
ポイント
- 軽量であること
- 組み立てが簡単であること
- 座り心地がいいこと
この様に、チェアリングのためのアウトドアチェアには、選ぶべきポイントがあります。
何を重要視するかによって、欲しいアウトドアチェアが変わってくるので、選ぶ際に以下の内容に注意して選ぶとよいでしょう。
ポイント①軽量であることは必須!?
もうすでにチェアリングをやってみた方もいるかとは思いますが、
軽さって正義だと思いませんか?
チェアリングの醍醐味は自分の好きな場所に、好きなタイミングで、好きな椅子を持って座ること。
まず、お気に入りの場所を発見するためには、少々歩いて探す必要があります。
また、ピクニック感覚で散歩しながらチェアリングしようと考えている人も、それなりの距離を歩きますよね。
チェアリングは荷物が少ないとはいえ、数キロもする椅子を持って歩いていたのでは本当に大変です。
そのため、椅子はできる限り軽量のものを選ぶというのが一番目のお勧めになります。
ポイント
- 目的地を探すため、歩く距離が多い=軽いものが最適
- 目安はペットボトル程度、2キロ以内
「できる限り軽い方がいい」は1キロ以下ということで、900gのアイテムがコチラ。
軽くて取り回しがきくのに、耐荷重はバッチリで座り心地がいいです。
同様のタイプでもコールマンのコチラは組み立てする必要がないタイプ。
2.5キロと少し重いですが、手間を考えたら車に積んでおくのに重宝します。
ポイント②組み立てが簡単にできるか
次に組み立てが簡単かどうか。
アウトドア用の椅子で人気なのがヘリノックス。
このタイプに共通して言えるのが、組み立てるときにかなり力がいるという点。
下手したら女性では難しいのではないでしょうか。
実際に、私の娘は結構力がある方ですが、無理だと言っていました。
組み立て方のコツもあり、何回か組み立てていると柔らかくなって馴染むのですが、最初は難しいとコメントが多くあるのが事実です。
ただし、
パーツが簡単に組み立てられる構造をしていて、
フレームが伸ばすだけで自動で吸い込まれていくのは少し快感です。
車移動が多く、重量が気にならないのであれば
こういった安定したタイプも座り心地が良くてお勧めです。
ポイント③座り心地の良さで快適性UP
チェアリングをしていると時間を忘れてぼーっとしてしまい、すぐに時間が経ってしまいます。
気づいたら長時間座っていることになるのですが、
いざ立とうとすると「あいたたた」って腰にくるなんてことも。
そのため、安定した座り心地、ホールド感がとても大事になってきます。
安定性やホールド感とは、体のサイズが人によって違うので、実際に座ってみないとわからないもの。
しかし、何点か注意してみると良いものに出会えます。
ポイント
- 地面からの高さはどうか
- ホールド感と耐荷重はどうか
- 背もたれの高低、ハイバックタイプ
- リクライニング機能の有無
- ジュースホルダーや手置きの有無
地面からの高さはどうか
地面からの高さも色々あります。
通常のイスの様に高いものから、地面に直接座るのに近いあぐらタイプまであります。
個人的には通常の椅子タイプが好きですが、地面にそのまま座っている感覚になれるあぐらタイプも見逃せません。
アウトドアの焚火のお供や、シートを引いてお弁当を食べるなどにお勧めです。
あぐらタイプとしても使え、普通のイスとしても両方使える変形タイプもあります。
どちらがいいか迷ったらこれがお勧めです。
ホールド感と耐荷重はどうか
ホールド感については、通常のイスのようなものと、お尻から背中まですっぽり包んでくれるタイプのものがあります。
通常のイスの感覚で使える物、組み立ても簡単だし、手置き等補助もたっぷりあります。
耐荷重は80キロなので、大柄な人は太ももがフレームに当たって不快なのでやめときましょう。
ホールド感の良さではこのヘリノックスタイプがお勧めです。
耐荷重もしっかりとあるため、大柄な人でもすっぽり包んでくれるので長時間座っても良い感じです。
背もたれの高低、ハイバックタイプ
背もたれの高低はリラックスできるかどうかに大きく関わってきます。
特に背もたれが高いハイバックタイプは落ち着いて座ることができます。
ハイバックタイプはその分、重量が重くなり、持ち運びが大変になります。
また、ハイバックタイプでも軽量の物はありますが、座ったり、立ったりする時の安定性も欠けるアイテムが多くなります。
ある程度は許容範囲を考えておく必要があるでしょう。
リクライニング機能の有無
特に座り心地を大切にする、長時間座ることを想定する場合は
リクライニング機能があるかどうかも視野に入れておくとよいでしょう。
アウトドアチェアも有能で、リクライニング機能が付いた商品も多くあります。
反面、重さや扱い辛さがアップするので、
アクティブに行動するより、どっしり構えて座りたいという人にお勧めです。
アウトドアチェアというより、据え置きとして、ベランダや庭に置いておきたいお勧めアイテムです。
まさかのオートリクライニング機能がついたアウトドアチェアです。
背もたれにもたれかかるだけで、リクライニングでき、足までついてきます。一日座っていられるイスですね。
ジュースホルダーや手置きの有無
イス単品であれば、シンプルかつ持ち運びが簡単。
でも、チェアリングといえば、ドリンク片手・軽食を食べて、ゆっくりスマホを見て過ごしたいって要望にも応えなくてはなりません。
そこで、サブ機能が充実したものが必要かと思います。
サブとしてお勧めの機能
- ジュースホルダー
- スマホなどの小物入れ
- 手置き、ひじ掛け
- 荷物の収納
- フットレスト
カップホルダーとひじ置きがついているので、落ち着いてチェアリングできること間違いなし。
イスの下にある荷物置き場もなかなか使い勝手がよく、買ってきたものをそのまま置けます。
フットレストがあるタイプは珍しいです。通常は追加で購入します。
リクライニングができる+フットレストがあるので、ずーっと寝ていられます。
まとめ
チェアリングにお勧めのアウトドアチェアを選びたいポイント別に紹介しました。
主なポイント
- 軽いと持ち運びが楽
- 組み立てが簡単=使い勝手がいい
- 座り心地はとても重要
軽量で組み立てが簡単で、座り心地がいいってのが一番なのですが、全部を兼ね揃えた商品ってないのですよね。
どれも一長一短。
自分の用途に合ったアイテムをぜひ探してみてください。
お得に買えるというのも選択肢の一つかもしれません。