もともと回線速度はそこまで気にしていなかったのですが、今回マンションが1ギガコースのプランが選択可能となったということで、そこまで料金が変わらないなら通信速度をあげよう、切り替えようと、電話にて契約しました。
これが2か月ほど前のお話で
最近どうも気になったんですよ、速度が。
恩恵を受けている感じがしなくて、いつも通りだな、変わらないなって。
ダウンロードソフトの動きも一緒だし、なんだろうなって思っていました。
結果、お金は払っているけど、速度は変わっていないという状態でした。2か月も。。。
今回、理由がわかったのでせっかくなので共有したいなと思います。
インターネットプランを1ギガコースに切り替えたけど遅いよ、変わらないよ、なんで?って人は参考にしてください。
高速インターネットプランで速度がでない理由
高速インターネットのプランを契約しても速度が出ない場合があります。
それは、
「機器類が対応していないから」
という可能性があります。
私の場合はスイッチングハブでした!
高速プランへの切り替えの時に気を付けないといけないのが、現在利用している設備が対応していない場合があります。
インターネットプランを提供しているプロバイダは対応してくれていても、自宅の中では対応していないという事が起こり得るのです。
スイッチングハブが原因とは意外と盲点だった
Wi-Fiルーターは買い替えたし
LANケーブルは対応済み(チェック方法は後述します)
設備には問題ないように感じましたし、電話口のオペレーターさんもそちらのマンションでは問題ないですと回答をいただきました。
ということで契約して、2か月間もスピードが変わらないままだったというわけです。
スイッチングハブはマンションなので、下足箱の上、見えない場所に設置してありました。
マンションができて10年以上経っているので、10年以上前のスイッチングハブということになります。
型番を調べてみると
はい、めちゃくちゃ古いやつでした。
100メガ対応のスイッチングハブでした。
ということで、このハブが原因となって、今回のスピードがでないという事がわかりました。
スイッチングハブ自体は結構安く販売しているので、Wi-Fiルーターを交換する前に見て欲しい部分です。
LANケーブルが対応しているか見分け方
ついでにLANケーブルの見分け方もお伝えします。
LANケーブルに書かれているカテゴリを確認してください。
カテゴリー | 最大通信速度 | 通信規格 | 伝送帯域 | ケーブルの種類 |
---|---|---|---|---|
カテゴリー5e | 1Gbps | 1000BASE-T | 100MHz | UTP STP |
カテゴリー6 | 1Gbps | 1000BASE-TX | 250MHz | UTP STP |
カテゴリー6A | 10Gbps | 10GBASE-T | 500MHz | UTP STP |
カテゴリー7 | 10Gbps | 10GBASE-T | 600MHz | STP |
カテゴリー7A | 10Gbps | 10GBASE-T | 1,000MHz | STP |
カテゴリー8 | 40Gbps | 40GBASE-T | 2,000MHz | STP |
私の場合は、1ギガのプランなので、「カテゴリー5e」であれば問題なく動いてくれます。
一般家庭向けも通信速度10Gbpsが多くなっているので、カテゴリー6A以上を選ぶとよいでしょう。
Wi-Fiルーターはギガに対応しているものを選ぶ
Wi-Fiルーターもピンキリですが、ギガ対応の物を選ぶとストレスが少なくて良いと思います。
私はTP-Link製のものを使っているので以下おすすめです。
Wi-Fi6に対応しているものを買う方がよいですね。
まとめ
まずはプロバイダさんの言う事をうのみにせずに、自分で確認しましょう。
私みたいに、速度が変わらないまま料金だけ上がり続けるという事になりかねません。
主に、「スイッチングハブ」「ルーター」「LANケーブル」「Wi-Fiルーター」などが可能性あります。ルーターに関してはプロバイダの貸出品などがあるので、あまり対応していないことも少ないかと思います。
ぜひ、快適なインターネットライフを楽しんでくださいね。