どうも、じりーさんです。
ついに、dフォトのサービスが開始されました。気になっている方も多いのではないでしょうか。
dフォトとは、旧フォトコレクションというドコモのサービスが「d○○」というドコモの冠サービスの一環として新たにスタートしたサービスなのです。今までとの違いとして、アプリの操作性が大きく向上したということなので、実際に利用してみた感想など掲載しました。
ドコモの子育て応援プログラムに申し込みすれば、13カ月間無料で使う事ができますので、こちらの記事も読んでみてください。
フォトコレクションから使えなくなった機能
dフォトは以前までフォトコレクションと言う名のサービスでした。今回新たに、dフォトという名に変更になった事で今まで使えていたサービスが利用できなくなっております。
①友人へ写真を公開する機能
友人へ写真を公開する機能を使って、友人へ自分が登録した写真を公開する機能がありましたが、こちらは提供を終了しております。公開されていた写真は非公開へと変更され、他人の閲覧ができなくなっております。
②ゴミ箱機能
ゴミ箱の機能が元々ありましたが、こちらも提供終了しております。以前までは写真を削除すると一旦ゴミ箱へと移行されました。dフォトになり、削除した場合は、そのまますぐに削除されるように変更になりましたので、注意してください。
③自動整理機能
場所・機種・サービス・人物・イベントでの自動整理機能が終了しております。以前まで編集していたグループに関してはアルバムという形で残りますので、こちらに移行されております。
④検索機能
撮影の年月、場所などで写真や動画を検索する機能は終了しております。
⑤お便りフォトサービス連携
フォトコレクションからお便りフォトパネルへの写真を送信できる機能は提携を終了しております。
その他
⑥Googleカレンダー連携
⑦スマホ向けWebアルバム
⑧ベストショット分析
⑨スライドムービー作成
⑩誕生日通知
これだけの機能が今回dフォトとなった事で提携を終了しております。dフォトに変わったことで何が良くなったのか、以前と比べてよくなった機能はどこにあるのか。
dフォトとは⁉
それでは、dフォトとはどんな機能が使えるものなのでしょうか。フォトコレクションとどう違いがあるのか、調べてみました。
月額料金:280円
ここに関しては変化ありません。以前と変わらずお値段据え置きです。
できることは
- フォトアルバムが毎月1冊無料で作成可能
- L版プリントが可能
- 5GBの写真クラウドサービス
今後フォトコレクションの様に追加されるサービスがある可能性はありますが、これらが基本的なdフォトのサービスと捉えて構わないでしょう。
dフォトとフォトコレクションの違い
dフォトとフォトコレクションでは機能に違いがありますよね、以前まで提携していたサービスも減っております。しかし、単純に、今までそれらのサービスを使っていたかと言うと疑問が浮かびます。元々あくまで、フォトブックや写真のプリントを簡単にしてくれるサービスと捉えていたので、そのあたりは問題ないかもしれません。
何がよくなったのかと言いますと
一番は、基本的に必要な機能である、プリント関係の機能が使いやすくなったことが良いのではないかと思います。
メニューを開いて、プリントメニューを選択すると上記の写真の画面が出てきます。
以前より見やすくなった分、違いは
- プリントできる残数がわかる
- 写真が選びやすい
- 以前までに作ったブックが記録される
何と言っても写真の選択や、フォトブックの作成までがとっても簡単になりました。
写真の検索機能が無くなって困るかと思いましたが、そんなことはありませんでした。写真が見やすくなりました。ピンチイン・ピンチアウトの機能が追加され、写真をそれぞれ簡単に大きくしたり、小さくしたりできます。さらに、撮影日ごとに並べられているので、一気に〇年〇月といったところまで飛ぶことができます。探すのも意外とこのやり方の方が早くて使っている人は多いと思います。
グループ機能はなくなりましたが、代わりにマイアルバムの機能があります。
好きなアルバムという形で登録しておけば、旅行に行ったとき、行事があったときなど自分の好みの写真をアルバムに入れて楽しむことができますね。
フォトブック・L判プリントについて
プリントメニューからフォトブックを選択すると、あとは写真を選ぶだけでうまくフォトブックの形状まで作成してくれます。あとは、自分でコメントを決めて、自分のオリジナルフォトブックの完成です。
フォトコレクションの時は、言ったら悪いですが、作成しにくくて毎月無料分を消費しないこともありましたが、これだけ簡単ならうまく利用できそうです。
使い方を説明するために、触っていたら、ついついフォトブックを作成して注文しちゃいました。これくらい簡単に注文できるのも、考え物です。なんと言っても月額使用料内では月に一度のみですから。
フォトブックを作るのはちょっと、でも写真を欲しいってときは、これです。フォトブックの代わりにL判プリントを作成することができます。枚数は、30枚。
通常店舗へ持ち込んで写真を撮る場合は1枚40円くらいです。さらにまとめた枚数割引されても、半額の20円くらいでしょうか。この点、ネット印刷はとっても安いですよね。【しまうまプリント】では6円からなんてこともありますし、dフォトなら月額280円で30枚のL判プリントですから、一枚当たり9円ちょっとです。
ん~安い。
ただし、毎月使わなくても利用料金がかかるというところがネックでしょう。通知がしっかりとくるので、それ見て「あっ、使わなくちゃ」ってよく思うことがありますので、忘れずに活用してください。
dフォトは繰り越しできる
1カ月に注文しなかった場合、繰り越しができます。
最大は4冊分。
どうしてもうまく写真ができなかった場合、写真の枚数が足りなくてフォトブックにできないといったときは、翌月への持越しを行って、そこで作成するとよいでしょう。うまく注文できなくても損しない仕様になっております。
ただし、最大数が4冊なので、4カ月まで。これだけ超えても注文しない場合は素直に解約しましょう。もったいないです。
繰り越し時の注意点
送料無料は1カ月1冊まで!
これ、私も経験あるんですが、1カ月繰り越しして、翌月作成しようと思って、一度に2冊頼めば同一注文になり送料が無料です。しかし、2冊目を別のフォトブックとして注文をしたいと思い作成したところ、別注文と言う形になり、送料が発生してしまいました。
これ、もったいないので気を付けてください!!
どんなフォトブックができるのか⁉
実際にフォトブックを注文してみました。
フォトブックが一体どんな仕上がりになっているか楽しみですね。
注文から受け取りまで
注文確定から自宅に届くまで、約10日間
お住いの地域や交通状況によって多少異なりますが、遅くても2週間以内を目安にしているようです。では、実際どれくらいの期間で届いたのか見てみましょう。
画像にある通り、私が発注したのが、5月26日23時54分。日付が変わる直前です。睡眠前にちゃちゃっとやっちゃいました。
そして、発送が
はい、5月30日です。ということは注文から発送まで
4日間!
という事になりますね。そこから到着が二日後の
6月1日でした。
と言うわけで、dフォトのフォトブックの発注から到着まで6日間で私は受け取ることができました。実際に届いたのが発注から1週間くらいなので、ちょっと忘れたころに届くってことで、届いたときに「おっ、これこれっ」と嬉しくなった事を覚えています。
どんなフォトブックが届いたのか⁉
dフォトはメール便で届きます。画像にあるように「dフォト」と書いてあるちょっと集めの封筒に入って送られてきます。しっかりとした入れ物なので、折れたり、曲がったりといった事も少なそうです。安心しました。開くのも簡単でしたね。
届いたものはこんな感じです。表紙やタイトルは自分で好きに決めることができますよ。可愛い写真を選んだり、タイトルに沿った写真を選ぶのが楽しいですね。
背表紙には、タイトルが書かれております。見ての通り、まあまあ薄っぺらいです。1冊24ページですからこんなもんかなと。しっかりとしたフォトブックを作成したい場合は、ハードカバーのものも選択できます(別途有料)ので、それを選ぶのもありかもしれません。
画質は、そこまでよくないです。高品質の印刷サービスやフォトブックサービスと比較した場合は、やはり見劣りします。光沢感がなく、少しマットな感じ。荒さも多少はありますね。
激安サービスですからここは目を瞑るべきでしょう。
これを受け取って思ったのが、
- 簡単に作ることができる
- 親(祖父母)へのプレゼント
- ちょっとした記念(どこどこへ行ったなど)
- 毎月作れることへの思い出記録
といった事ができるのが良いですね。構成を考えて、コメントを入れたり、ちゃんとしても良いでしょうし。私みたいに、ただ思い出を少し形にしたいと考える人は、写真を選ぶだけで完成と言ったお手軽さがとても嬉しいです。
まとめ
フォトコレクションからdフォトになり、使えなくなった機能が多くあります。
しかし、操作性の向上とフォトブックが作りやすいなどと言った形で写真をうまく利用することができ、より一層楽しめるコンテンツとなっているのではないかと思います。
毎月定額制と言うことがネックとなって利用しにくいという方もいらっしゃいます。しかし、写真を撮っているがプリントせずに眠ってしまっているという方がどれだけ多い事か。私もそうだったんですが、特にお子様のいらっしゃる家庭ではドコモの子育て応援プログラムで長い期間サービスを受けることができますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。