現在、テレビCMでも話題となっております「本麒麟」キリンビールの本気を見た気がします。何と言っても、あなたの一番うまいになるというキャッチフレーズは本当だなと感じた一杯です。新ジャンルの中では格別のうまさ、新ジャンルのビールもここまできたかといった印象です。
それでは、どんな味わいだったか、見てみましょう。
赤いパッケージと長期低温熟成の文字
最初に気になったのはキリンらしいパッケージデザイン。麒麟の文字に、本とついて本麒麟と読みます。スマホで変換したら本気とでてくるくらいの語呂合わせがうまい事いっています。
長期低温熟成という文字がとっても気になります。
本麒麟のこだわりは、この長期低温熟成。麒麟ビールの伝統の製法に比べて1.5倍の熟成期間を設けて新しい製法です。これによって力強いうまさとコクが味わえるというわけです。
栄養成分表
- カロリー:47キロカロリー
- タンパク質:0.2~0.6g
- 脂質:0g
- 糖質:2.5g
- 食物繊維:0~0.2g
- ナトリウム:0mg
気になるアルコール度数は6度
カロリー数は少し高めの47キロカロリー。アルコールがカロリー数を持っていますので、致し方ないところではあります。新ジャンルにしては珍しく高めのアルコール度数であります。
見た目と味わい
グラスに注いでみましょう。
透明な色合いとホワイトビールを彷彿させる綺麗な色をしております。
それでは一口いってみましょう。
「あ、うまい」
思わず口にしたのはCMと同じ。これはうまい。新ジャンルとは思えないうまさがここにあると思いました。バランスの良い苦みとうま味。コクのある飲み口は新ジャンルと言うより、どこかのクラフトビールと言った印象です。
目隠しして、「新しいクラフトビールです。試してください。」
って言われたら、思わず、このクラフトビールのうまさについて語ってしまいそうなくらいです。とても新ジャンルとは思えない味わいです。
なんといっても、雑味が少ないなといった印象です。
うま味とコク、苦みの調和がとれており、ちょうどよい味わい。そこに高めのアルコール度数がうまく効いてきます。最近はやりのストロング系とは一線を画した美味しさも味わえるこのビールはとってもおすすめの商品だと思います。
もちろん、新ジャンルにつき、安いってこともとってもお勧めできる点ですね。まずは一杯どうでしょうか。