コンビニのチョコで最近、乳酸菌やビフィズス菌などといった善玉菌を含んだ商品が多く出てきています。今日はその善玉菌を使ったチョコのおすすめを紹介します。それぞれのチョコにただ食べておいしいだけではない、嬉しい効果を得られる。そんな効果と共にランキング形式で紹介していきましょう。
善玉菌とは何か
善玉菌とは、自分たちの腸内に生きている細菌です。その中でも健康の改善や維持に貢献してくれるものを指し示します。腸内に生きている菌には、体に良いことを起こす善玉菌と悪いことを引き起こす悪玉菌と呼ばれるものが存在し、腸内でバランスを取って生きています。この悪玉菌が増えると、風邪を引きやすくなったり、下痢や便秘を引き起こしたりします。そこで、善玉菌の数を増やすことで、この良い腸内環境を整えようというのが、今回チョコで摂取して様々な効果を得ようという事です。
乳酸菌とビフィズス菌の違い
乳酸菌とは、乳酸を作り出して身体にとって良い働きをする細菌の総称のことです。腸内の活動では、主にビフィズス菌のサポート役として働き、ビフィズス菌が生息しやすい環境をつくる役割を担っています。ビフィズス菌は乳酸と酢酸を作り出す菌です。
3位:ビフィズス菌クランチチョコ
3位はビフィズス菌が含まれたこの商品。腸内環境を整える効果が打ち出されております。ビフィズス菌は生きた状態で体内に取り込まれないと効果を発揮できないので、生きて腸に届くのは大切ですね。
全粒粉ビスケットって独特の味わいがありまよね、これが特徴的に美味しいです。クランチ状に入っているため、サクサクしていてチョコと絡んだ食感が良いなと感じます。味はチョコのカカオ70とクランチビスケットで濃厚な部類に入りますが、後味は意外とさっぱりとしているので、サクサクと手が進んでしまって危険です。ではレビューに参ります。
甘さ:★★★★☆4
善玉菌:★★★★☆4
チョコの味わい:★★★☆☆3
パッケージ興味度:★★☆☆☆2
2位:たべるシールド乳酸菌チョコレート
2位はたべるシールド乳酸菌チョコレートです。シールド乳酸菌というものに興味が惹かれますよね。シールド乳酸菌とは森永乳業さんが保有している乳酸菌株の中で特に免疫力の高い乳酸菌を集めたものです。準チョコレートと表記がありますね、カカオの成分が少なく加工してあるものを指します。
中にはキューブ型のチョコレートがコロコロっと出てきます。小さくて口に入れやすいサイズとなっております。食べた食感は意外とさっくり。チョコの濃厚さはありませんが、甘ったるいものではなく、何個でも食べることができそうな印象です。コーティングがしてあるので手につきにくいのも良いですね。
甘さ:★★☆☆☆2
善玉菌:★★★★☆4
チョコの味わい:★★★☆☆3
パッケージ興味度:★★★★★5
1位:乳酸菌ショコラアーモンドチョコレート
堂々の一位は乳酸菌ショコラアーモンドチョコレートです。乳酸菌ショコラというネーミングと、生きた乳酸菌をいつでも時代というキャッチフレーズが興味をそそります。なにより、チョコレートとアーモンドの組み合わせは食べなくてもわかるくらい美味しいですよね。乳酸菌が生きた状態で取れることは、有効的ですよね。
中からは丸いチョコレートがごろごろっと出てきました。アーモンドの周りがチョコでコーティングされております。常温で持ち運べ、手につきにくいこともいつでも生きた乳酸菌を摂取できることへと繋がっておりgoodポイントですね。乳酸菌ショコラに配合されている乳酸菌はT001という植物に由来する乳酸菌です。チョコをかじるとカリッとしたアーモンドの食感と味わい、そしてチョコの甘さが広がって食感と甘さ、味に満足できることでしょう。総合評価の高いチョコです。
甘さ:★★★★☆4
善玉菌:★★★★☆4
チョコの味わい:★★★★☆4
パッケージ興味度:★★★★☆4
総評
乳酸菌・ビフィズス菌を摂取するためには、ヨーグルトなどを食べる事が一般的なイメージですが、このチョコを摂取することで乳酸菌を摂ることができるようになったことで、
・好きなものを食べて乳酸菌を摂ることができる
・いつでも食べることができる
・甘いものを食べるのには抵抗があるが、乳酸菌が摂れるとなれば、抵抗がない
などなど様々な意見があるようです。実際に乳酸菌の効果を体感するためにはしばらく続けて摂りつづける必要がありますが、このチョコレートを一口食べることで摂取できるのはとてもよいと思います。ただし、美味しいので一度で過剰に摂りすぎてしまう可能性もあり、ダイエットの敵になりうる存在ではあります。この点は注意ですね。味よし、効果よしといいこと尽くしのチョコを一度食べてみてください。
以上、甘いもの大好きじりーさんでした。